7.ドアの作成
前回の屋根の形状からベースを作る。
前部分は既に作成済みのピラー形状に合わせる。
後ろはこんな感じ。
(だんだん同じ説明になってきた‥)
ドリップチャネルを作成。上の分け方にした理由はここ。
ゴム枠を3つの形状に合わせて一気に作成。
(開いた線形状を作成→円を掃引)
フロントガラス同様に,サイドも一気に作成。
ウィンドウの枠を作成。これはもうトライ&エラーでガラスに沿った線形状を作成した。
せっかく特徴のある窓なんだから動かしたい!
ということで‥分割!!
上手く切れ目をウィンドウ枠に隠した。
だが上下に降りるウィンドウは隠せないので‥
なんとか角を丸めた。
いよいよジョイント。
試行錯誤の末,「パスジョイント(XZ)+直線移動」に決定。
まずはパスジョイントにする軌道の線形状作成。
これも結局トライ&エラー。
「軌道」線形状のすぐ下にパスジョイントを置き,
中にウィンドウガラス形状を入れる。
この時点でジョイントを動かすとZ軸方向に回転してしまう。
Z軸方向には動かさないように設定をする。
「カスタム情報」→「パスジョイント方向の属性」を選択。
適用ON,「パス進行方向と重ならない座標軸」にZを選択してOKを押す。
あとはZ軸方向に直線移動させればOK。
Shade7以降,CONJointは正常動作してくれないので,
是非Shadeに同等のプラグインを標準装備してほしいものだ。
Shade10以降はパスジョイントが標準装備されました。
動画を作ってみました。(78.6KB)
次はミラー。
実は裏で平行して製作していたMR2のミラーと形状が似ているため流用。
最後はドアノブ。
本物も表面が平らなので,あえてボディの曲面からは作成しませんでした。(笑)
ちょっと分かりにくいが,ドアノブ,鍵穴作成。
2つの形状が合わさってないのですが,本物もそれに近いし,ここまでアップにしないと分からないから‥。
おまちかね,ガルウィングを開けます!!
普通のドアなら垂直に回転ジョイントを作るだけなのだが,
ここまで見事に3次元方向に動くと‥ということで,
ヒンジとなる2つの位置に球を置き,その2つを串刺しに回転ジョイントを配置する作戦に。
回転ジョイントを任意の位置に作成後,球の位置に合わせる。
さて,結果は‥
お,
お!
おおー!(笑)
てな具合で完成。
ダンパーとかヒンジとかは裏側(内装)作るときに。
ここまでのShadeデータ
SERA_07.zip(1.5MB) ※Shade7用
SERA_07_new.zip(1.5MB) ※Shade8以降用(パスジョイントを削除しています)
※ZIP解凍してから,Shadeで使用してください。
※個人での使用以外でのデータのダウンロードはご遠慮ください。