アニメ「エクスドライバー」劇場版 ロータス・ヨーロッパ・スペシャル 製作日記2


6:プリンタ購入

ヤ○ダ電機に行って購入してきた。機種はエプソンの最廉価モデル,PX-V500である。
当初は6色インクのPM-G700を買う予定だったが,店頭に行ったときに顔料インクでないことにはじめて気づく。
迷った末に,印刷サンプルを見て判断することにした。
その結果,4色インクのPX-V500でも十分満足のいく画質だったので,こちらに決定!

ついでにタトゥーシールも買おうと思い,探すが見つからず。
店員に問い合わせてもらうと,エレコムは生産終了,Tooは扱ってないメーカーなので‥といわれてしまった。
いきなり前途多難になってきた‥。


7:タトゥーシール購入

ネット通販で購入予定だったのだが,
ある用事で札幌に行った際,ヨドバシカメラに寄ってみると‥なんと売っているではないか!!
しかもエレコム,Tooだけでなく,Nakabayashiという聞きなれないメーカーのものまで見つけてしまった。
そんなに高くないし,後で公開するのは嫌なので,それぞれ1つずつ購入!

で,こちらが購入したタトゥーシール。

@エレコム製。有名なメーカーだけに生産終了は痛い。大切に使おう。
A初めて聞くメーカー・Nakabayashi製。正式名は「うつし絵シール作成キット」。
BToo製。店頭では,他のメーカーに混じって目立たないところに置いてあった‥。
Cこちらは下地が,唯一の白。貴重な存在になりそうだ。

さて,どれを使うか考えた末,Nakabayashi製のものを試すことにした。
印刷や貼り付けの練習になるし,駄目だったら捨てればいいと思ったからだ。

まずは印刷‥の前に画像を作成。
画像サイズの単位を「センチ」にして作りたい画像の大きさを指定,
解像度は『プリンタの1/2から1/4がよい』とヘルプに書かれていたので,720dpiの半分の360(ドット/センチ)に設定。
でも今気づいたが,dpi=ドット/インチであるから,上の計算は違うことになる‥。

いよいよ印刷。印刷のプロパティに「鏡面印刷」の指定が見当たらなかったので,
画像を左右反転させて印刷。

最廉価モデルとは思えぬ画質である‥じゃなくて,
にじみはまったくない。一応ストーブの前で数分間乾かす。

これに粘着シートを貼り付け,印刷の周りを切り取り,粘着シートのフィルムをはがして貼り付ける部分にくっつける。


濡れたティッシュで水をつける。下地シートをゆっくりはがす‥


おお!綺麗ではないか!!粘着シートの模様が,若干気になる程度である。

実用に耐えられそうなので,他のパーツもこのシールで作成。

一度くっつくとずらせない,伸び縮みがしにくい等,大きなデカールはしわがよりやすいので扱いにくかった。


やはり下地が白でないと,デカールの色がきちんと出ない。(文字部分の黄色地がほとんど消えている)


ナビコンピュータの画面とキーボードもデカールで。小さいシールでも綺麗に貼れた。

ついでに,作ったデカールの画像。
(画像をクリック)
これでもサイズを半分に落とした。よって,実際に使う場合は解像度を180(ドット/センチ)にして印刷。

これにて,ついに完成である。


当初の予定より,手間も時間も,そして金もつぎ込んでしまったが,
完成は申し分ないものになったし,
それ以上に,新たな経験を生んだのだから良しとしよう!


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