2003:12:20
ぶつけられた〜!リア修復
12月上旬の正午すぎ,降った雪もすべて解けた乾いた道路で事故はおこる。
家まで最後の道路を右折待ちしていると,バックミラーにスクーターに乗ったおばちゃんが映る。
それもかなりの速度で接近しながら‥。
「え?」と一瞬思ったと同時にドン!という振動。
路肩に寄せて後ろを見ると,ナンバープレートが引っ込み,リアパネルがへっこんでいました‥。
おばちゃんはすぐ後ろのわき道から左折してきた。視界は悪くないのに何故‥
聞くと「違う方を見ていた。まさかここに車が止まっているとは。」
そりゃあんたの勝手だ。
双方に怪我はないし,後遺症の出るような衝突でもないので,修理費を出すことで示談で済ませました。
(おばちゃんの家がすぐ隣だったし‥)
「きっちり直してください。すいませんでした。」というおばちゃんに,
住所と電話番号を聞いてその日は帰りました。
翌日,すぐ近くのカー○ンビニ倶○部に車を持って行きました。
リアパネルは板金・塗装,
バンパーは少しの板金と全塗装。
後ろの面をほとんど塗装するから,全部やるのと値段は変わらんのでやってもらいました。
ナンバープレートは既存のものを平らにするしかないそうです。
あと,リアパネル板金のために,テールランプを脱着。
塗装のため,「TOYOTA」シールをはがすので,新品を購入。
バンパー塗装のためにナンバープレートを外す為,プレートキャップをいったん破壊するので,新品と交換。
しめて合計は税込みで6万ちょっと。端数はまけてもらって6万ジャストにしてもらいました。
その日のうちに車は預け,さっそく修理してもらいました。
帰るときのセラの後姿がなんとも悲しい。
そのままおばちゃんに見積書を見せに行き,お金を請求。
が,
おばちゃんあまり納得がいきません。
そりゃあれだけの修理で6万は,払う側としては高く感じるでしょうけど‥。
見積書を見せながらなんとか説得しました。
「領収書はくださいね!」
‥まだ完全に信じてもらってない。
3日後。
「修理が終わった」との連絡ですぐに取りに行きました。
※店の休日が1日,TOYOTAのシール待ちで1日あったため,修理自体はすぐに済んでいました。
リアを見ると‥
う,美しい。
(斑点みたいなのは雨粒)
ボディと同じくらい反射する塗装,パテ埋めに失敗した箇所も完全に消滅‥さすがプロ!
(ただ,リアパネルは見る角度によってはちょっとゆがんだ感じがあります。)
領収書をもらい,そのままおばちゃんの家へ。
これみれば本当にかかるのがわかってもらえる‥と思ったら,
「おかしいわ。」
と一言。
おいおいおい!
おれはだましてなんかいないよ!
「違うところも直したんでしょ。」
「うちの息子はこんなにかからないと言っていた。」
などと,一方的に騙されたと思い込んでいます。
‥ここまで冷静だった私もさすがにムカっときまして,
「じゃあ領収書の店がすぐ近くにあるので,納得しないなら店に直接聞いてください。」
と,営業スマイルで言ってやりました。
これにはおばちゃんも言い返せなくなり,
「わかりました。今回はすいませんでした。」
「これからは気をつけたください。」と返し,そのまま帰ってきました。
教訓
示談で済ませる場合は,修理にどれぐらいかかるか話し,相手をきちんと納得させろ。
でなければ,きちんと警察と保険会社を呼びましょう。