ガラス

セラの特徴ひとつ
「グラッシーキャビン」

車の上半分がガラスという構造は開放感抜群であるが、
「外から丸見えではずかしい(特に最近は周りの車の背が高く…)」
「夏が非常に暑い(しかもUVカットや赤外線カットではない!)」
など、乗るにはそれなりの覚悟がいる。

ガラスは着色ガラスであり、
内装色に合わせてブルーとブロンズの2色が設定されていた。
 
(ブルー)          (ブロンズ)

リアハッチは当時最大の3次元ガラスであった。
旭硝子によって実現されたこのハッチには枠がなく、
19ヶ所の孔にダンパーステー、ヒンジ、アンテナなどが直接つけられた。



標準装備として用意されていたのが
「脱着式ルーフサンシェード」

装着すると頭上のジリジリした日差しをふさぎ、
シートが熱くなるのも抑えてくれるので一定の効果はある。
傷みやすいため中古車では損傷が激しいことが多く、
最悪の場合、装備されていないケースもある。
(数年前にバックオーダーで注文できたが、現在も取れるかは不明)
なお、収納するシェードケースはかなりの確率で紛失しており、
これが装備されているとかなり希少。

メーカーオプションで中期型から用意されたのが
「ドア熱線反射コーティングガラス」

天井部分だけであるが、
ルーフサンシェードを付けることなく、熱を抑えることができる。
ただしスモークのような状態のため、ある程度暗くはなる。

ディーラーオプションにはこんなのもあった。
「トップサンシェード」

カーテンのように動かすことができるようだ。
中古車でも装着率が少ない、かなりのレアアイテム。


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