エンジン


エンジンは「レーザーα-II 5E16バルブEFI-S」の1種類のみ。
5E型エンジン搭載はセラが最初である。
110馬力の出力は、一番重い後期型AT(950kg)でも
パワーウェイトレシオが8.6kg/PS と、軽量な車重に対して十分以上である。


足回り

スターレット(EP系)のコンポーネントをベースとしている。
共有部品が多く、兄弟車も多いことから、比較的部品は手に入りやすく、流用も可能。

ブレーキは、フロントがベンチレーテッド、リヤはドラムが
標準であるが、オプションのABSを選択すると、リヤは
ディスクに変更される。





後期型からは運転席エアバッグもオプションに登場。
ただし、ABSとのセットオプションだった。(ABSのみ単独で装着は可能)


後期型からビスカスカップリングLSD(差動制限装置)が搭載された。

タイヤは、セラのためにダンロップが専用開発した「NAGI」が装着された。
左右非対称のトレッドパターンは量産市販車初であった。

ホイールは、標準がスチール+樹脂フルキャップ(175/65R14)、
オプションで専用デザインのアルミ(185/65R14)の2種類。
ディーラーオプションのアルミホイールも用意されていたが(右下)、
こちらはセラ専用ではなく、装着率も低い。


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