(この写真は完成後の写真です。)
ボディの方は,形が崩れないようにカッターで削り,ヤスリで滑らかにしていきます。ドアの方も同じようにしてしまうと,隙間が大きくなるので,カッターではみ出したクズだけをとり,パテで埋めていきます。十分に乾いたら先と同じようにヤスリで削っていきます。
蝶番をつけるため,マスキングテープで表から仮付けしておきます。
ガラス部分は,フロントとサイドを切り離します。透明プレスチックなので,マスキングテープで,傷がつかないようにしておきます。
1度ボディに合わせて,ピンバイスで穴をあけていく道筋を,カッターで軽くつけておきます。
ピンバイスで慎重に穴をあけ,カッターで切り落とします。時々ボディ,ドアにあわせながら切って行きます。ドアの後ろも3ミリほどはみ出すので,同じように切って行きます。
蝶番の作り方
1.まず外枠。これはプラモのパーツの枠の角です。これを最初大きめに左右2つずつ(合計4つ)切り取り,同じ形に削り整えます。2.蝶番は,できるだけ小さいものを。蝶番の軸は,できるだけ中央に寄せなければいけません。私はボディ側の接着部分を半分まで切りました。
3.蝶番同士を接着し,軸の間にプラ板を接着します。
4.外枠と蝶番の間のプラ板を作ります。これと外枠をしっかり接着します。接着していない方の外枠2つの端がそろっているかを確認。
5.蝶番と4.の部品を両面テープなどで仮止めして,床との設置面が同じ高さで平行か確かめ,ヤスリやプラ板で調節します。
6.すべての部品を接着します。作りが不安定で,手直しが必要そうな場合,ボディやドアとの接着はプラモ用接着剤で。
完成図。
ドアを支えるものが必要な場合は,次のようなものとかを作ってみては。
プラモのパーツ枠を6ミリ切り取り,真中にピンバイスで穴をあけます。細いくぎか針金を通して,外に出たところを折り曲げます。
針金の場合は,片方の端を3ミリほど,もう片方は2センチほど出して折り曲げます。
くぎの場合は,片方は広がっているのでなにもせず,もう片方は折り曲げて,細いプラ棒2センチを接着します。
安定させるために,パーツ枠にプラ板をつけてから,ボディにつけます。つける場所は,ドアを開いた状態で,支えたときにほぼ垂直になるような所に。すべる場合は,支えるところに両面テープをちょっと付けておけば良いです。
最後はドアの内側です。