1年前から作ると約束していて、やっと製作…。

フジミお決まりのタイヤ位置チェック。
前輪はまずまずでしたが、後輪がはみ出し気味。角度もちょっと…。
 

実車は結構奥にあるのだが、せっかくなのでツライチ一歩手前程度に修正。
不思議だったのは修正前の2台のタイヤの位置が微妙に違っていたこと…同じ製品なのに。
 

このプラモの完成の良し悪しはパーティングラインの消し方次第で決まるのではないでしょうか。
フジミプラモらしく全体的にだらんとしたボディラインもエッジを立たせるように消していく。
 

シートの柄のデカールが用意されていないため、
自作で描きましたw
(クリックで拡大、600dpi)

ミラクルデカール(ホワイト)に印刷。
いつも必ずベーススプレーを吹いてから印刷していましたが、
「吹かないとどんな風になるのか?」を検証。

なるほど、にじむようです。全体にぼやけた感じ。
シートの柄的にはこのレベルでもいい為、このまま使用しました。
内装とか見えにくい部分なら、ケチってベーススプレー使わなくてもいいかもしれません。

黒オンリーの内装だけに、かなり張った甲斐がありました。
ちなみにデカールの寸法は、
@シートにマスキングテープを貼る
A細ペンでなぞる
Bマスキングテープを紙に貼り、スキャナで取り込み
とやりました。
 

ボディ塗料は実車塗料ソフト99Myタッチアップペン。
ムーンライトブルーマイカは店頭でも販売していたが、
スティールシルバーは用意されてないためネットで特注注文
 

ムーンライトブルーパールは吹き始めはグリーンでびびったが、
重ね塗りしていくと徐々に青に…という不思議な色であった。
一方スティールシルバーは紫っぽいはずが、ただのシルバーにしか…。
と思ったらウレタンクリアでわずかに紫がかった…絶妙すぎる色だ。
あとスティールシルバーは銀の粒が大きめ。このあたりは「実車塗料だから」と割り切るしかない。

(デカールを貼ってからウレタンクリアを吹きます)

実車のアルミホイールは塗装とのことなので、
メッキをキッチンハイターを薄めたものに漬け込んで溶かしてからシルバー塗装。



フロントのウィンカーとフォグランプ部は
(そもそも窪んでいる箇所なのですが)「何も無いけど自分で塗り分けろ」というので…
(クリックで拡大、600dpi)
まずシルバーに塗ってからミラクルデカール(クリア)を貼り付け。
オレンジが透けてクリアオレンジに…という逆転の発想。



ヘッドライトのクリアパーツはそのまま付けると、ライトの中は黒いのに淵が白い為、
「いかにもクリアパーツ」と目立つので油性ペンで黒くなぞってみた。(左)


比較。これだけでボディと一体感が出て、ライト周りがしまるでしょ?


プラモの造形自体は良いので、
あとはどこまで手を加えてタミヤクオリティまで上げていくかw
その加減は各々で…。


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