2003:11:01
バンパー&その他の塗装


冬に入ったら塗装は無理なんで,
気になるところは今のうちにやってしまうことにしました。


気になる部分は3つ。
・天井金属部の塗装はげ
セラでは一番はげやすい場所だと思います。Myセラも例外ではありませんでした。
・ヘッドランプ枠の塗装はげ
実はこれ,購入前の写真でははげてなかったんです。
元々ついていた傷が一致していることから,ヘッドライトを交換したのではないようです。
おそらくバンパーの板金塗装の時にやってしまったのでしょう‥。
・リアバンパーの傷
「ドアノブ&ミラーの塗装」で紹介していた傷です。
プロにまかせようか悩んでいましたが,
何事もチャレンジだ!
ってことで自分でやってみることにしました。


まずは塗装はげを先に。
マスキングテープと新聞紙で塗装しない部分を隠します。

うーん,これほどマスキングしやすい屋根の車はそうないだろう。(笑)


ヘッドライトはこんな感じ。
下部分がはげているのですが,逆光でわかりにくく写ってしまいました‥。

ほんとはヤスリがけ&プラサフで下地作り‥をするのですが,
ヤスリがしにくい場所であることと,黒だから目立たんだろうといくことでやりませんでした。
すんません,半分うそです。めんどくさかっただけです。(泣)

スプレーは田宮模型の半つや黒(セミグロスブラック)。
車のプラモデルを作ったことある人なら,一番なじみのある色のはずです。(笑)
当日は風が強かったので,止むのを待ちながらスプレー。
で,結果。(早!)





おー,いいんじゃないっすか?
ハゲた部分が消えただけで,屋根全体がきれいになった印象を受けます。
よほど近づいて見ないとわかりませんね。半つや黒を選んだのも正解でした。
でも,屋根はまたすぐハゲてくるんだろうなぁ‥‥。


次はバンパーです。
ドアミラー&ドアノブの時はうまくいきましたけど,今回はそう上手くはいかないだろうとは思ってました。
理由としては
・バンパーの材質は他と違う
・すでにプラモデルでパテ埋めが苦手とわかっている‥
・一部分だけの塗装なので,境目ができやすい

ということ。
それでも,やらないよりはマシになると思いました。


まずは材料。
ボディ色&クリアスプレーはすでに前のときのがあるので省略。
バンパー用パテ    1120円
バンパープライマー   780円

まずは,傷の部分のさかむけなどを取って,カッターやヤスリなどできれいにしておきます。
そしてパテ塗り。
乾いたら縮んでしまう「肉やせ」という現象が起こるので,少し厚めに塗ります。

‥確かにこれくらいなら問題ないですけど,
ヤスリがけが後で大変になるということを考えろよ自分‥。

乾いたらヤスリをかけていきます。

うーん,きちんと傷にパテが埋まってなかったりしていてきれいとはいえません。
しかも何か乾いてない部分も‥。
(15分で乾くところを3時間も待ったのに‥そんなに俺は厚く塗ったというのか?!)
やはりパテ塗りは苦手です。(泣)

次にバンパー用プライマーをかけていきます。
バンパーの材質に合わせた下地用スプレーだそうで,はじめて使います。
実はこれが悲劇の始まりでした。
塗ってみると‥
なんじゃこりゃ!?
透明なのは知っていたけど直ぐに垂れてくる!
しかもそれだけではなかった!パテがなんだかおかしい!!
なんと泡だっている個所が!!!おいおいおい!(泣)
なすすべもなく,乾くのを待ち,またヤスリがけしなおしました。
が,バンパー用プライマーかける前より,明らかにに悪化しています‥。
「これは俺には使えん。」
ということで,これ以上原因不明の自体が起こるのはたくさんだと,普通のプラサフをかけることに。

すでに失敗ムード漂う状況でしたが,ここでほっとくわけにもいきません。
ヤスリ⇔プラサフを繰り返し,できるだけ凹凸を無くしていきます。

で,ボディ色のスプレーをかけていきます。

「油膜とり」なるものをしなかったせいでしょうか,塗料のつきが悪い部分が‥。
この後,様子を見てはボディスプレーを重ね塗りしていきました。
最後はクリアをかけて終わりです。

結果。

まぁ「やらないよりはマシ」になったでしょうか?
コンパウンドとかかけていけば,もう少しはマシになるかと思います。
他人には簡単に気づかないくらいではありますが,
オーナーとしては気になる結果となっていまいました‥。

教訓
・パテは厚く塗りすぎるな
・バンパープライマーはもう使うな
・失敗したくなければ,慣れない事はするな

いい経験にはなりましたけどね。


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